ホントを知る会で「本当に”豊かな生活”を考える~三栗家族のジャングル生活報告~」というテーマでタイの報告会をさせてもらいました

3月28日、29日と、長沼在住の中村さんご夫婦が主催する勉強会、「真実(ホント)を知る会」で、タイの報告会をさせてもらいました。

 タイトルが、「本当に”豊かな生活”を考える」。

モノは豊かだけど心がイマイチの日本に対し、モノはそれほどないけど、心が充実しているタイ。

それらを比較して考えてみましょうということを全体のコンセプトにしました。

 

 

○サハイナンでの暮らしを紹介

○ホエパン村のホエパン学校

○タイのやさしさ

○タイの物価はなぜ安い?

○日本での今後の暮らし

 

といった内容について、それぞれ5分~15分ほどかけて紹介をさせてもらいました。

 

ご参加いただいたみなさまからは、このような感想をいただきました。

 

・タイのような暮らし、目指したいけど家族とのかね合いなどが難しい。いつかサハイナン行ってみたい

・数年前に、こうした暮らしが最先端になるという話をよくしていたことを思い出した

・こういう暮らし、憧れる気持ちがあるがどうそこにシフトしていくかが難しい

・ブログをワクワクしながら読んでいた。いつか海外脱出を果たしたい

・遊暮働学的暮らしを目指して今の仕事を選んだはずが、少しずつ職場と生活が離れてきたので、あらためてそのあたりのバランスを見直したい

・自分も似たような生活をしているが、冬の寒さは気持ちが辛くなってくる。だけど今日は励まされた

・長年サラリーマンをやってきたがモノも畑も作れず自分で生きていけない感覚がある。大事なものは何なのかを、見極めながら生きていきたい

 

・昔、自分もこういう暮らしをしたいと思っていたことを思い出させてもらった。

・豊かさって考えると、やっぱりモノにとらわれているけれど、モノじゃないなとあらためて感じた。モノがあっても不安なのは、心の持ち方を少しずつ変えていきたい。

・タイの物価の話で、日本ではひまな時間は消費して、タイでは生産しているというのが、すごく腑に落ちた。思えば自分のおばあちゃんは、夜とかはひたすら編み物をしたり、何か手を動かしていた。

・タイ行ってみたい。実際に行ってみることで発見できることがたくさんありそう

・どこでも生きていけるようなタフな人間になりたい。トモエは、とてもタイに近い環境であることがあらためてわかり、トモエのすごさを実感した

・日本のおもてなしは、お金とのひきかえかも。本当のおもてなしが、タイにある、といった印象を受けた。自分の生活も、色々な意味で悶々としているので、タイに行ってみて実際に感じて体験して、参考にしてみたいと思った。

・三か月、不自由な暮らしを楽しめるというのがすごいと思う。日本にもこのような考えは昔あったような気がするが、西洋の価値観に押されてきているのだろうか。そういった昔の古き良き価値観を、今日は模擬的に体験できた。

・遊暮働学、めざしていきたい。

・帰国後、Y(うちの息子)がトモエで私に飛び込んできた。人を信頼している感じが出ていた。日本では、まず警戒から入っていって少しずつ距離を縮めていく。タイでは、人を信じていいということから入っていっているのかな。どうしたら、自分が変わっていけるか考えていきたい。

・今日は連れられてなんとなく来てみたけど、やさしいということがどういうことなのか、わかった気がする

・人を信用しあえるというのは、相乗効果もある。周りの人や自然環境がよければ、その分相乗効果が見込めそう。でもそういったものに頼りすぎると、そこに行かないと何も得られないという欠乏の意識になってしまう。

・若い頃は働きづめで、こういった世界を全くしらなかった。時間がないないと言って、子供と向き合う時間をとってこなかったなと反省した。

・これからのパーマカルチャー研究所の動向、楽しみにしてます。

・若いお母さんがたくさん来ていて、こういうことに関心を持っていることに驚いた。若いお母さんの意識が集まって、未来が変わっていくと思う。

・パーマカルチャー研究所ブログのファンです。震災以来、本当の幸せを考えて暮らしを見直している。今日はパーマカルチャーの技術的な話を聞くのかと思ったら、学校やペイフォワードといった、精神的な部分に近い話を聞けたのが意外だった。

・消費によってストレスを発散しているということにハッとした。

 

・震災以来、生きるとは?豊かさとは?学びとは?この3点を常々考えている。お金は無くなったが、人との本当のつながりが増えてきた。「共生」をテーマに、色々なことを受け入れながら将来的な学びの場を作っていきたい。

 

 

自分の経験や人生観を話したからか、参加者もご自分の人生観などについて話してくれる人がいて、私にとっても非常に学びになりました。

主催の中村さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。