「男性脳?女性脳?」ホントを知る会でチューターをしてきました

今日は長沼在住のNさんご夫婦が主催する勉強会、「真実(ホント)を知る会」で、チューターをしてきました。

 

テーマは、「男性脳?女性脳?」です。

 

まずは簡易な男女脳テストを参加者にしてもらい、自分の傾向を把握してもらいました。

自分の性別とは異なる意外な結果が出た人は、そういえば今までの経験で異性の友達が多かった、異性の中にいる環境が長かったなどと分析されていました。
男女脳の特徴は以下の通りです。
 
(男性脳:女性脳)
・モノに集中する:共感を大事にする
・一つずつしか処理できない:複数のことを同時に処理できる
・理屈で判断する:直感で判断する
・理屈で説得する:感情で訴える
・解決方法を求め、与える:共感を求め、与える
・感が鈍い:勘が鋭い
・プライドや能力を重視する:周囲との調和を重視する
・黙って自分の中で考える:しゃべりながら考えをまとめる
・空間能力が高い:言語能力が高い
・こもってストレス解消:しゃべってストレス解消
 
ただし、脳と言っても、こう考える傾向があるというだけで、もちろん男性は男性脳でなければいけないわけでもないし男性が女性脳の特徴を持つこともあります。
自分とは異なる考え方や特徴を知ることで、日々の夫婦間(男女間)コミュニケーションを柔軟にすることが、男女脳の特徴を知る目的です。
 
私からの提案として、女性に対しては、男性のプライドを保ってあげること、男性に対しては、女性の共感欲求を満たしてあげることを挙げました。
具体的には、女性は「だから言ったじゃないの」などの非難をしたくなったときはぐっとこらえる。
男性は、女性が訴えてきた悩みについてコメントしたい気持ちを抑え、その代わりに同情と理解を示すようにするなどです。
 
男女間に限らず、相手のことを理解することはとても難しいことです。
お互いのことはそもそも分かり合えないという前提に立ち、だからこそ常に理解しようと心がけることが大事ではないでしょうか。
 
といったお話をしました。
 
 
みなさまからいただいた感想です。
・明日から一日一ほめ(お礼)を実践したい
・知るだけでなく、よいコミュニケーションがとれるように自分の行動を変化させることが重要。夫婦に限らず出会う人みんなをある意味練習台と思って、実践し続けていきたい。やがてはそれが習慣化してよりよいコミュニケーションがとれるようになるだろう。世界平和実現のためのミクロ平和の実現をめざして。
・ありがとう、さんきゅー、どうも、を積み重ねていきたい。
・相手のプライドを保ちつつ、相手をわかったつもりになって決めつけないように気を付けたい
・「だから言ったじゃない」をよく言ってしまうので気を付けたい
・分かり合えない部分はあるということを意識しておきたい
・無駄話によるコミュニケーションの重要性もわかった。雑談力も少し意識していきたい
・夫婦で同じセミナーや勉強会に行くのも、共通の話題となっておもしろい。
・共感やプライドと一言で言ってもいろいろな種類があるので、くくりすぎにも注意が必要で、結局はバランスが重要。
・物事をよりよく進めていくには男性的思考、女性的思考、どちらかでは行き詰るので、やはりここでもバランスが大事
 
私も良好なコミュニケーションによる穏やかな日々を目指して、今日出てきた具体的行動を日々実践したいと思います。
主催のNさん、参加されたみなさま、ありがとうございました。