春の大地の恵み

2016年の5月頭、3月末よりフィールドの白樺から採っている樹液は量が減ってきたものの、まだ出続けていたので毎日いただいていた。
樹液はけっこう人気で分けてほしいという声もあり、たまに樹液宅配をしていたりしていた。
この日は、一度やってみたかった、樹液しゃぶしゃぶを!

樹液でしゃぶしゃぶすると肉が柔らかくなると聞いたことがある。
実際やってみると、比較できないのでわからないが、しゃぶしゃぶというだけで普通においしいものが、樹液でやっているという実感もあってさらにおいしく感じる。
実際に違いがあるのかどうかは、正直よくわかりません。
でもとにかくおいしくて大満足!


そして妻が2014年あたりから山菜とりをするようになり、5月あたりは樹液以外にも春の大地の恵みをいただくことがある。

山菜天ぷら!
ふきの芽、コンフリ、色々な葉っぱ。
全部山からとってきたもの。
全部うまい!
 
つくしの卵とじ。(と、もう一品山からとってきたなんか。忘れちゃったっ)

よもぎおにぎり!
こうして大地の恵みをいただくと、食費が浮くということ以上の、自然から分けていただいている感覚を持つことができ、何とも豊かな気分になる。
そしてこんな感覚を持ち始めて、最近、自分はけっこう恵まれているな、充分に満たされているなという気がしてきた。
もう十分に満たされているので、今後は人や世の中に提供することを考えていこうと思う。
きっと提供できるものも、たくさんあるはずだ。