モバイルハウス3号、2度目のワークショップ

今日はモバイルハウスのワークショップの日。
参加者は、前回に引き続き来てくれた、当別のH君。

これが開始前の状態(寝ているのは娘です。床ができた喜びで寝たふりをしています)。

モバイルハウスの床づくり

タイヤと床を作り終えた状態からのスタートです。

今回は4本の柱が既に立っていて、そこを基準にして木材をビス止めできるため、前回に比べて作業が非常に楽で早く進みます。
あっという間に(2時間ぐらいかかったけど)4面の枠ができました。

インパクトドライバーの練習


H君、ビスを打つ姿がだいぶ板についてきました。

モバイルハウスの組み立て


屋根を支える垂木、野地板(っていうのかな?)も作り終え、いよいよ今日のメインの一つ目、屋根づくりです。

モバイルハウスの床組み立て


この辺から、日没時間や寒さとの戦いになってきます。
屋根の上にのぼると、風の勢いが今までと全然違って寒すぎ。
しかも壁を張っていない状態での屋根の上は多少の揺れがあって緊張感が高まります。
そんな中、全4枚中2枚の屋根をつけることができました。

そしてメインの2つ目、壁はりです。

モバイルハウスのキャスター取付と床はり作業
この壁をスムーズに枠に取り付けられるように、今まで厳密に寸法を測ってずれのないように作ってきました。
そのかいあって、板はぴったり収まりました。
壁は全部で8枚の板を張りますが、今日は何とか1枚だけ張ることができました。

2回連続で参加してくれたH君、設計図から墨付け(寸法通りに目印をつけること)をして木材をビス留めし、タイヤをつけて床を張り、屋根を張って壁を張るという一連のプロセスを体感してもらいました。
設計図から設計図通りの立体ができあがっていく過程を体験してもらったことで、ものづくりのおもしろさを伝えることができたと思います。

H君、お疲れさまでした。 

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コメント: 2
  • #1

    Hの母 (月曜日, 24 10月 2016 19:08)

    Hにたくさんのこと、教えて下さり、本当にありがとうございます! Hは本当に楽しんでいます^^ おぼつかなさを感じつつ、回重ねるごとに顔つきが心もち凛としてゆく様に、早くも、我が家のとなりにモバイルハウスが建つことを思い描いております。 (冬休みの自由研究にモバイルハウスを作ったら、どうやって学校に運んだらいいのだろう…?笑) 本当は、母が参加したかったのですが、ハード面は息子に託して、母はモバイルハウスのソフト面を担当したいな、と。。暮らしが伴ってはじめて「オフグリッド」な循環が生れるように思います。我が家の電気検針のメーターの有効期限が切れる7年後を目標に自給な暮らしを実現したいです。。今後も息子をどうぞよろしくお願いします~ モバイルハウス3号の素適な完成を願っています☆

  • #2

    パーマカルチャー研究所 (火曜日, 25 10月 2016 19:25)

    H君のお母さん、コメントありがとうございます。
    H君が楽しんでくれているようで、私も本当にうれしく思い、やりがいを感じています。
    おっしゃる通り、ソフト面も非常に重要だと思いますので、うまく分担しながらやるとよいのでしょうね。
    暮らしが伴ってのオフグリッド生活、まさにそういう風に感じています。
    時々遊びに行く「オフグリッド別荘」もよいのですが、自分はやっぱりそこに暮らしてこそのオフグリッド生活と思いますので、暮らせるレベルを目指して頑張っていきたいと思います。

    H君一家の7年後も楽しみですね。
    これからも協力してやっていきましょう!