不登校の子のための居場所「あれとぽ」にて、科学実験「オーロライトを作ろう!」

今日はずっと準備してきた科学実験、電気ブランコの日。
小学生相手に以下のことを実験を通して説明してきました。

・電池に豆電球のリード線をつなぐと電球が光る

・電池にコイルをつなぐとコイルはどうなる?
 →釘がくっついて磁石になることを説明
・コイルが磁石になるということは、N極、S極もあるの?
・方位磁針をコイルで作った電磁石に近づけて、N極とS極が存在することを見せる
・その電磁石の上で、糸につりさげた磁石(ブランコ)をぶら下げ、電磁石のスイッチを入り切りすると、つりさげた磁石がブランコのように揺れる。
・でもこれだと、手でスイッチの入り切りをしないといけなくて大変
・そこで今回、スイッチを5秒に1度、自動で入り切りする回路を作った。
・そこにブランコを吊り下げれば、ブランコは永久に揺れ続ける(電池がなくならない限り)
・じゃあ、電気ブランコを作ってみましょう!

一応顔のせの許可は得ていないので、写真はものだけ。

はんだ付けをやりたがる子も。
(誰だかわかりにくい写真を)
今回がんばりすぎて、ものすごく準備に苦労してしまった。
こんなに苦労したことは、はた目にはわからないと思う。
だけど一人だけ、この苦労をわかってくれた、元小学校の先生をしていたお母さんがいた。
「大変だったでしょう。でもやっているときのわくわく感がすごくよかった」
と。
よかったー。
もう今回は、この言葉をいただけただけで、苦労が吹っ飛びました。

準備がすごく大変なんだけど、こうやって終了すると、また次やろうかなと思ってしまって、また大変な思いをしてしまうんだよなぁ。
でも大変だからこそ、いつも得られるものがとても大きいのです。

次回は何にしようかな。